

7/29(日)夏休み最後のホームゲームは対東北楽天戦です。埼玉西武の先発は帆足、東北楽天先発は田中、マーくんが相手ということで昨日の埼玉スタジアム2002に引き続き連夜のスポーツ観戦です。
一昨日に西武園遊園地にでかけたついでにチケットは前売りで抑えておいたのですが先行販売で取っておいて正解!夏休み最後のホームゲームということで西武ドームはちびっ子でいっぱい、西武ドームはかなり埋まっていました。さすがに夏休み最後の試合、もうホーム側のチケットに余裕がないとのことでビジター側での観戦となりました。
8月まで順調に首位街道を突っ走っていた埼玉西武ライオンズは8月下旬から急ストップ…。まさかの7連敗、昨日はエース涌井にも関わらず勝ちきれずの引き分け…。まさに泥沼状態です。ここで東北楽天のエース、マーくんを叩いてこの雰囲気をぶっ飛ばしてほしい。17時のプレイボール、16時頃には猛暑の中の西武ドームに到着しました。超満員状態のホーム側、それでもビジター側は割りと空席が目立ちゆったりと観戦することができました。
この日は今シーズンも行われたライオンズクラシック2010の最終日です。始球式には太平洋クラブライオンズ時代のOBたちがマウンドに並びました。
試合は両投手はなかなかのすべり出し、東北楽天の田中は調子がいまいちでヒットはゆるすも連打にはならず失点しない。帆足は好投を続け東北楽天打線に仕事をさせない。マーくんは調子が上がらない、帆足のこの調子ならいける。そんな気持ちをぶっ飛ばされてしまったのが4回、先制点は東北楽天山崎のホームランでした…。打った瞬間それと分かる軌道、バックスタンド脇に飛び込む特大ホームラン、0-1、東北楽天が先制点を挙げた。
勢いがないチームとはこういうものでしょうか。いけるかと思った途端にホームランを浴びる…。そんな流れを断ち切ったのは中島、4回裏にすぐに反撃、ホームランにはホームラン、1-1とすぐに試合を振り出しに戻しました。さらに5回裏には栗山のタイムリーも飛び出して2-1、埼玉西武が逆転した。
このまま勝ちきれるほど今の埼玉西武は良い状態ではありません。捕まったのは8回、とてもリードしている内容とは思えない帆足、小野寺、土肥、藤田と次々と投手リレーしましたがついに藤田がルイーズに捕まりまさかの逆転2-3となりました。引き分けを挟んでの8連敗なのか…。
勢いのないチームに心配はつきません。こんな埼玉西武ファンの気持ちをスカっと晴れ渡らせる劇的な展開が待っていました。1点のリードを許したまま迎えた9回裏、フェルナンデスのヒット、その後のエラーからランナーを2塁1塁に置いてバッターは上本、上本の放った打球はライトスタンドに飛び込む逆転サヨナラスリーランホームラン!5×-3、勢いを失っていたチームに勢いをもたらす劇的な勝利、素晴らしかったです。西武ドームに沸き立った大歓声、上本が最後の最後に最高の仕事をやってのけました。
↑この日の西武ドームの写真集です。
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