ライバルシリーズ2014第１戦

2014年7月25日「埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマーリンズ」

ライバルシリーズ2014、埼玉対千葉、ライオンズ対マリーンズの3連戦、西武ドームに来ました。夏休みのナイター、夕方なのに西武ドームはものすごい熱気です。やっぱり親子、ちびっ子が多い。

2014年7月25日、西武ドームで開催された「埼玉vs.千葉ライバルシリーズ」第1戦は、千葉ロッテマリーンズが3-2で埼玉西武ライオンズを下す接戦となった。

2回表にロッテ・今江敏晃がシーズン5号となるソロ本塁打で先制すると、直後の2回裏に西武・エルネスト・メヒアが14号2ランを放ち逆転。しかしロッテは4回表に井口資仁の適時打で同点に追いつき、5回表に岡田幸文の犠飛で勝ち越し点を奪った。ロッテ投手陣は藤岡好明が6回2失点で6勝目を挙げ、西野勇士が21セーブ目を記録。

観客19,222人を前に3時間18分の熱戦が繰り広げられた。この試合は埼玉県と千葉県が全面協力する地域対抗戦として企画され、両球団のラッピングバスが共同運行されるなど特別感あるイベントとして実施された。西武ドーム周辺ではライバルシリーズ限定グッズが販売され、県境を越えた熱い応援合戦が展開された。1点差の緊迫した試合展開に、両チームのファンがスタンドで声を枯らす光景が見られた。この勝利でロッテはシリーズ初戦を制し、地域の威信をかけた対決に一矢報いる形となった。